エルメスの歴史は、1837年にパリで創業した高級馬具工房から始まります。交通手段として馬車が用いられていた当時、鞍やハーネスといった馬具の製造から販売までのルートを確立し、クオリティの高さや機能性の高さから多くの人々を魅了していました。

そしてナポレオン3世の時代に皇帝御用達となり、1867年にパリで開催された万博博覧会で銀賞を受賞、1878年のパリ万博博覧会では金賞を受賞します。

その後、馬車の衰退をいち早く予測していた三代目の社長により、鞍を入れるために製作されたのがエルメス初のバッグ「サック・オータクロア」です。バーキンの原型となったこのモデルは、ワイドなサイズ感で旅行にも使用されるようになり、人気を集めていきます。

それからエルメスは本格的に、女性用のバッグや財布の製造をスタートさせました。1920年にはハンドバッグ部門を設立し、鞍縫いの技術を活かして製作した革のバッグが大ヒットします。

またこの当時、ファスナーの特許を申請し、初めてバッグにファスナーが用いられるようになりました。その後、1923年には丸いラインの大型バッグ「ブカッティ（現「ボリード」）」、1935年にはオータクロアをコンパクトにした「サック・ア・クロア（後の「ケリー」）」を発表します。

皮革と金具の上品な組み合わせは人気を博し、エルメスはクオリティの高いバッグを生み出す最高級ブランドとしての地位を確立していったのです。

2001年、東京・銀座に旗艦店「メゾン・エルメス」がオープン。

また、日本人デザイナーとコラボレーションしたバッグの発表、日本限定バッグの発売もしています。

世界中の女性からの支持が高いエルメスですが、昨今では、男性からの人気も非常に高くなってきています。

高度な技術を持つ職人によって作られるエルメスのバッグを東京でお探しでしたら、新品のエルメス商品を取り揃える青山の【ルージュブラン青山】へお越しください。

遠方にお住まいの方、ご来店が難しい方も通販（銀行振込・代引き・クレジットカード・ショッピングローン）でお買い物をお楽しみいただけます。ぜひ、ご利用ください。